Unityで実機デバッグを手軽に行う方法
はじめに
「Unityの実機デバッグを行う際に毎回ビルドして…簡単な動作の確認がしたいだけなのに面倒!もっと手軽な方法ないの?」って方へ"Unity Remote 5"の紹介記事です。「それ有名じゃん。使ってるよー。」って方は読む必要すらない簡単な記事になっています(´・ω・`)
Unity Remote 5
Unity Remote はUnityの公式が出している開発補助アプリケーションです。以下のリンク先が公式サイトにあるマニュアルです。
使い方
上に載せたリンク先にも書いている内容を書き直したものです。
実機側
現在の最新バージョンは Unity Remote 5 であるので Android なら Playストアから、iOSなら App Store からインストールしましょう。インストールが終了したらアプリを立ち上げておきます。
PC側
USBケーブルで実機と繋ぎます。そうすると、Edit -> Project Settings -> Editor を開いたところにある Unity Remote の Device を変更できるようになっているので実機が当てはまるものを選びましょう。
なお、Compression は JPEG と PNG から選べますが、PNG は JPEG に比べて画質が向上する分、遅延が増大するようです。
実行する
ここまで終われば、あとはUnityのエディター上で再生を行えば実機にも画像が出力され、実機からの入力を受け取れるようになります。
注意点
便利な Unity Remote 5 ですが、やはり遅延や画質低下は避けられません。遅延や画質低下が出ると困る方はビルドすることをお奨めします。
最後に
このアプリを知らなかった方は使用してガンガン実機デバッグをしていきましょう!結構な時間の節約になりますよ(o^∇^o)ノ
何かありましたらコメントをお願いします!